調査の目的:県内の景気循環を把握する。
調査開始年:1962年
主な集計項目:景気基準日付、ヒストリカルDI、景気の山、景気の谷
結果の概要:
○全国の第16景気循環に相当する青森県景気基準日付
・景気の山 平成30年11月(暫定)
・景気の谷 令和2年5月(暫定)
○拡張局面(平成24年11月~平成30年11月)…拡張期間72か月(全国暫定71か月)となり、全国の暫定の山(平成30年10月)より1か月遅く山を迎え、拡張期間は全国より1か月長くなった。
○後退局面(平成30年11月~令和2年5月)…後退期間18か月(全国暫定19か月)となり、全国の暫定の谷(令和2年5月)と同じ日付となったため、後退期間は全国より1か月短かった。
○また、県で景気基準日付を設定している昭和37年以降では、暫定ではあるが、拡張期間が最も長く、後退期間は平均的な長さであったものの、景気の1循環としては90か月と最長となった。
○なお、今回の設定は暫定日付であり、今後採用系列の見直し等を行った後に設定する景気の山・谷の確定日付との間に、多少のずれが生じる場合がある。