調査の目的:1年間に行われた財貨・サービスの産業相互間等の取引を一覧表に示し、経済構造の分析、経済諸施策の効果測定や経済計画の策定に供する。
調査開始年:1960年
主な集計項目:県内生産額、中間投入・中間需要、粗付加価値、最終需要、移輸出・移輸入、生産者価格評価表、投入係数、逆行列係数、生産誘発、粗付加価値誘発、移輸入誘発、影響力係数、感応度係数、経済波及効果
結果の概要:青森県産業連関表について
(1)青森県産業連関表は、本県において1年間(平成12年)に、産業、政府、家計などの経済主体が行った、モノ、サービスに関する取引を行列形式で一覧表にしたものである。
産業連関表を部門ごとに縦方向に見ると、その部門の財貨・サービスの県内生産額とその生産に用いられた投入費用構成がわかる。また、部門ごとに横方向に見ると、その部門の財貨・サービスが、どの部門でどれだけ需要されたのか、産出(販売)先構成がわかる。
(2)本県では昭和39年に「昭和35年青森県産業連関表」を公表してから、5年ごとに作成している。
(3)産業連関表は、経済に関する各種統計を加工して作成したものであり、経済構造の分析、経済施策の波及効果分析、経済の将来予測等に利用されている。
次回公表予定日:2009年