調査の目的:各市町村の経済規模、成長率及び産業構造並びに所得水準等を明らかにし、県及び市町村の各種施策立案等の基礎資料とする。
調査開始年:1960年
主な集計項目:市町村内総生産、市町村民所得、雇用者報酬、財産所得、企業所得、1人当たり市町村民所得
結果の概要:
・市町村内総生産は、第1次、第2次産業の総生産が減少したものの、第3次産業で総生産が増加したことなどから、前年度比0.2%増となり、前年度に比べて増加したのは17市町村、減少したのは23市町村でした。地域別にみると、三八及び西北以外の地域で前年度に比べて増加しました。
・市町村民所得は、企業所得が増加したことなどから、前年度比6.7%増となり、前年度に比べて全ての市町村で増加しました。地域別にみると、全ての地域で前年度に比べて増加しました。
・市町村民所得を総人口で除した1人当たり市町村民所得は、六ヶ所村が最も高くなっており、次いで東通村、青森市の順となっています。なお、市町村民所得には、雇用者報酬のほか企業所得等が含まれていますので、1人当たり市町村民所得は、個人の所得水準を表す指標ではないことに御留意ください。
一部推計方法の変更等により、平成23年度まで遡って改定しましたので、計数を利用する場合は、最新数値を利用してください。
なお、旧基準で推計された平成22年度以前の推計値とは基本的に接続しませんので、御利用にあたっては御注意ください。
次回公表予定:2025年