藩政時代、城下町弘前には100軒以上の鍛冶屋があり、日本刀をはじめとする武具や様々な農具が製造されていました。これらの打刃物は津軽打刃物と呼ばれ、今でも優れた切れ味と耐久性を持つ刃物として、包丁、ナイフといった刃物、鍬・鋤といった農具から、日本一のりんご栽培を支える摘果・枝切り用の剪定鋏などに用いられています。2007年、新しい世代に伝統の刃物を伝えるため『情張鍛人(じょっぱりかぬち)』というプロジェクトも立ち上げ、活動を展開中です。【動画情報(csv)/動画(m4v)】
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