| 社会生活統計指標 | |||||
| ー都道府県の指標ー | |||||
| 2020 | |||||
| 総務省統計局 | |||||
| まえがき | |||||
| 社会・人口統計体系は,国民生活全般の実態を示す地域別統計データを収集・加工 | |||||
| し,体系的に編成したものです。 | |||||
| 本書は,社会・人口統計体系の統計指標の中から都道府県別の主要なものを報告書 | |||||
| に取りまとめたものであり,「Ⅰ 社会生活統計指標」,「Ⅱ 基礎データ」,「Ⅲ 基礎デ | |||||
| ータの説明」及び「Ⅳ 指標の説明」の4部から構成されています。本書が各種行政施 | |||||
| 策,学術研究,地域分析等各方面で広く利用されることを期待します。 | |||||
| なお,本書の他に「統計でみる都道府県のすがた」及び「統計でみる市区町村のす | |||||
| がた」も刊行しています。これら3部作に掲載されているデータは,過去のデータも | |||||
| 含めて政府統計の総合窓口(e-Stat)からも利用できますので,併せて御活用 | |||||
| いただければ幸いです。 | |||||
| 令和2年(2020 年)2月 | |||||
| 総務省統計局長 佐 伯 修 司 | |||||
| 本書の概要 | |||||
| 総務省統計局では,国際連合が提唱したSSDS(社会及び人口統 | |||||
| 計体系)の趣旨に沿って国民の暮らしの種々の側面を体系化し, | |||||
| それぞれに対応する統計指標群を求め,それら全体によって国民 | |||||
| の暮らしの実態を把握することを目的とした社会・人口統計体系 | |||||
| (注)の整備を行っています。 | |||||
| 社会・人口統計体系は, 1976年度以来,人口・世帯,自 然環境, | |||||
| 経済基盤,行政基盤,教育,労働,居住,健康・医療,福祉・社 | |||||
| 会保障など国民生活全般の実態を示す地域別統計データを体系 | |||||
| 的に編成しているもので,都道府県別及び市区町村別に整備され | |||||
| ており,言わば国民生活に関する地域別統計データベースの役割 | |||||
| を担っています。データは,各府省庁等から「基礎データ(原数 | |||||
| 値)」として収集す るとともに,流動 性のあるデータと 人口や面 | |||||
| 積などの地域を示すデータを用いて,地域別の特性を表す「指標 | |||||
| データ」を作成しています。 | |||||
| 本書は社会・人口統計体系の基礎データ及び指標データの中か | |||||
| ら都道府県別の主要なものを抜粋し報告書に取りまとめたもの | |||||
| です。 | |||||
| (注)総務省統計局で作成する社会・人口統計体系は,国同士 | |||||
| の比較を狙いとする国際連合のSSDSとは,地域別の実態把 | |||||
| 握を狙う点で異なります。 | |||||
| 利 用 上 の 注 意 | |||||
| 1.表中下部の平均値と標準偏差は,各都道府県の指標値の単純平均値と標準偏差である。 | |||||
| 2.掲載年度 原則として,2010年度,2015年度及び最新年度の計3年次分とする。 | |||||
| 3.年度の表し方 年度(西暦年)は,会計年度(当該年の4月1日~翌年3月31日)を基準にしている。したがって, 掲載データは原則として,表頭年度の会計年度における特定の時点又は期間に係るものである。 | |||||
| ただ し,2会計年度にまたがるデータの場合は,期間の長い方の会計年度のデータとして取り扱ってい る。 なお,「Ⅱ 基礎データ」については,調査時点又は期間(月日)が同統計表の各項目の下部「時 期」欄に示してある。 | |||||
| 4.掲載データ | |||||
| (1)基礎データは,単位未満を四捨五入することを原則としていること,不詳が含まれているこ とがあるため,合計の数値と内訳の計とが一致しない場合がある。 | |||||
| (2)社会生活統計指標は,「指標計算式」を用いて算出している。(5.記号「※」を除く。) ただし,一部については算出に使用する基礎データの違い,原数値を持たないことなどに より,資料源が公表する割合,率等とは一致しない場合がある。 | |||||
| (3)掲載データを見る際は,出典における用語の定義等も御参照ください。 | |||||
| 5.記 号 * : 都道府県庁所在地のデータを掲載していることを示している。 | |||||
| ただし,26~29ページにある気象に関する9項目(#B02101~#B02103,#B02201, #B02401,#B02402,#B02301,#B02303,#B02304)については,埼玉県は熊谷市,東 京都は千代田区,滋賀県は彦根市における気象台の観測値である。 | |||||
| さらに,#B02301 の2018年データについては,千葉県は銚子市,山口県は下関市における気象台の観 測値である。 | |||||
| … : データが得られないもの。 - : 「指標計算式」欄の分母のデータが「0」で計算不能のもの。 X : データが秘匿されていることを示している。 | |||||
| ※: 指標として資料源の指数,率等を直接掲載している。 | |||||
| 6.本書に関する問合せ先 総務省統計局統計情報利用推進課社会生活統計指標係 電話 03-5273-1137 | |||||
| 7.その他 | |||||
| (1)本書の内容を著作物等に引用(転載)する場合には,必ず本書の書名を次のように明記してく ださい。 出典 総務省統計局刊行 「社会生活統計指標 2020」 | |||||
| (2)本書のインターネット掲載 | |||||
| 「社会生活統計指標」 総務省統計局:https://www.stat.go.jp/data/shihyou/index.html | |||||
| 政府統計の総合窓口:https://www.e-stat.go.jp/regional-statistics/ssdsview |